今年の夏休みは、
外せない海に加え、温泉を少々と、遊園地を最後に据えて、しっかりと遊びました。
伊東オレンジビーチ
南方で海沿いの温かいところには、いつもちゃんと立派な椰子の木があって、それが温暖な気候をわかりやすく特徴を表していて、ああいつもと違う場所に来たと思わせてくれて、僕はそれをとても好ましいといつも思うのです。
伊豆は下田まで行けばより美しい海が楽しめるのはわかっていたものの、海遊びの後の予定のことを考えるとあまり南に下りすぎるのは余裕なく、伊東どまりにしました。
選んだ伊東オレンジビーチは伊東駅から歩いていけるところにあってアクセスよく、伊東駅自体も東京駅から一本で行けるので使い勝手が大変よいのです。(まだ今のところ、娘の昼寝の確保が行程における重要なポイントです)
この日は、それを知らずに行ったのですが、海岸で花火大会があったようで、防波堤のテトラポットのところで花火の準備が行われていたり、試し打ちがあったり、大きくて立派な船がきっと花火見物のために直ぐの沖合に停泊していたりと、少しいつもと違う雰囲気を感じました。
海は潜ると魚が泳いでいるのが見える程度には快適な水質で、燦々と照りつける太陽の下、大変気持ちよく泳ぐことができました。娘ももうバタ足で進んだりと海の大きさに及び腰だった2,3年前が随分と昔のことのようで、成長を感じて大変嬉しく思いました。
伊豆長岡温泉
夕方までひとしきり泳いだ後、三島から伊豆箱根鉄道駿豆線を乗り継いで伊豆長岡駅で降り、伊豆長岡温泉の宿に一晩逗留しました。
なかなかいい宿にあたったようで、お風呂も気持ちよく、地で旬のものがふんだんに使われていたご飯も大変美味しくて、嬉しく大変満足しました。
富士急ハイランド
翌日は昼までには三島に戻り、三島からバスを乗り継いで富士急ハイランドに向かいました。この後は富士急ハイランドのそばで一泊しての、二日間での遊園地遊びの行程としていたのです。
富士急ハイランドには実は来るのは初めてで。本当はもっと前に絶叫マシンを楽しむために来たかったのだけれど、来そびれたまま娘ができて旅の候補から外れてしまって。でももうすぐ5歳の娘は身長が110cmを超えて少し乗れるものも増えてきただろうし、何より「リサとガスパールタウン」というものがオープンしたらしいことを聞きつけて子供が喜ぶだろうとぜひにと来ることにしたのです。
おかげで娘は「リサとガスパールタウン」も楽しんでいたようだし、「トーマスタウン」でも同じ遊具に繰り返し乗るくらい楽しんでいたし、何よりでした。大人は互いの合間を縫って、一つ二つ目玉の絶叫マシンに乗れた程度だったけれどそこはその程度でいいやと最初から思っていたのでそれだけで満足でした。
ところでその一つ二つ乗ったものはうわさ通りよくできていて、もうこれでもかと落としたり振りまわしたりで、ちょっとがちがちに身体を固定しすぎじゃないかとも思ったものの、ものすごく楽しかった。参りました参りました。
と、そんな夏休みでした。
実は、夏休みをこれではまだ1日しか行使していないので、9月の後半でもう少し休みたいなと考えていたりします。