さべひろのこと

お腹が減りました。

おせち料理

今年のおせちも昨年と同じくお店のものをいただいています。

華やかな見た目ですが味わいはそれぞれとてもやさしくて、酸いものから甘いものまで、海の幸から山の幸まで、幅広く楽しめてとても幸せです。

二年連続で年末にまで調理いただきありがとうございました。ごちそうさまでした。

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一の重
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二の重

おせち料理

家を出ない年始にと、今年のおせち料理はお店に作ってもらったものをいただくことにしました。
ついちょっぴりフライングして覗いてみたらとてもキレイに盛り付けてありました。伊勢海老だー! トコブシだー! あいつはチーズか! あやうくつまみそうになった。明日までがまんがまん。

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一の重
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二の重

年末までお料理いただきありがとうございました。いつもお世話になっております。明日いただきます。
(そうだ、一緒にいただいた鰤は今晩食べちゃう。)


年越し蕎麦(プレ)

仕事を早めに切り上げて(午後半休のつもりがなかなか仕事が納まらず何だか早退みたいになってしまった)、家族と合流して湯島さんへお参りに行った後にお蕎麦を食べて帰りました。何となく年末くらいにお蕎麦は食べるようにしている一環だけれど、今年は年末年始に家に居てそれこそ大晦日に家でお蕎麦をいただく予定なので、外で食べるお蕎麦の納めを。

美味しい日本酒を

いただきながらお蕎麦屋さんであてをいただくのはとても幸せです。福井のお酒と福島のお酒をいただきました。

あてには

だし巻き玉子とか、蕎麦がきとか、鴨肉とかをいただいたり。
だし巻き玉子 f:id:hsabetto:20201231170229j:plain:w256
蕎麦がき 鴨肉

お蕎麦は

珍しく温かいものをいただきました。玉子とじのお蕎麦。
玉子とじ蕎麦

ごちそうさまでした。


bistro Un

出張終わり、墓参りに行く前に寄り道した武生で食べた晩ごはんがとても美味しくて感動しました。

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築年数の古い古民家を改装したビストロ
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ワイングラスでいただくホワイトビール
グランメゾンコース
  • パチパチフォアグラ
  • 熟成魚のカルパッチョ(胡瓜のチミチュリソースと昆布出汁の泡)
  • Cheeboさんのブッラータチーズ(完熟イチゴのスープと季節のフルーツ)
  • つぶ貝と九頭竜舞茸のソテー(自家製エスカルゴバターとアメリケーヌの泡)
  • 和牛とフォアグラのロッシーニ(ベリーグーソース)
  • 海の幸のパスタ
  • デザート
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福井県の食材をふんだんに使ったグランメゾンコース
県内の伝統工芸を活用

例えばステーキナイフは龍泉刃物さんのもの。
ryusen-hamono.com

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龍泉刃物のステーキナイフ

それぞれが本当に本当に美味しくてとても幸せな気分になりました。ごちそうさまでした。

KAKKA cafe

f:id:hsabetto:20121104150038j:plain:w150:right今日は池袋に行った。

お気に入りのカフェであるKAKKA cafeさんが、店主さんのご都合で閉店されることをつい先日に耳にしたので、閉店までに何とか来たいと家族で来ることにしたのだった。閉店まで残り2週間になってしまったので、駆け込みの訪問になってしまったけれど。

f:id:hsabetto:20121104142819j:plain:w200:left毎週のように通ってお世話になっている近所の馴染みのカフェのマスターから、池袋に開店のお手伝いをされているカフェがあると教えてもらったのがこのお店を知った最初で、そうやって初めて訪れてからはや2年弱になる。そういえばその最初の訪問は娘が2歳になって暫く経ってからで、今や娘はもう4歳と少しだ。

KAKKA cafeさんでは、焙煎したての雑味のない新鮮な珈琲が美味しい。メニューにある珈琲の銘柄の中では、ハワイコナがウリの一つで、上品に甘みが残るクセのない味わいが美味しくて、来るといつも飲んでいる。最後になる今日もじっくり味わいながらハワイ・コナを注文して、飲んだ。今日も美味しかった。

f:id:hsabetto:20121104140916j:plain:w200:rightお昼ごはんがてらに来たので、他にロコモコなんかも頼んだりして、みんなでシェアしながら食べた。料理も美味しいのだ。

そうやって、私は、お気に入りの場所が一つ減ることの寂しさを噛み締めながら、しんみりと過ごした。店主さんの胸中は伺い知れないけれど、既に心決められているのか、いつもと何も変わらないように見えた。賑わっていた周りもいつもと変わらない風で、ひとり温度の違いを感じつつ、センチメンタルといえば聞こえはいいのかもしれないけれど、結論ついたものに対し、ダラダラと引きずってしまうのは私のよくないタチなのだ。

そんなことはさて置いて、今までお世話になりました。店主さんの次の道が幸多きものになりますよう。

ファミレスモーニング

今朝は近所のファミレスで朝食をとった。ここでご飯を食べるのは、去年の今頃に家族みんなで初めて来たときから一年ぶり。

このファミレスは娘の保育園の近くの通り道にあって、娘にしばしば行きたいとせがまれる場所だ。たまにアンパンマンのフェアをやってるときがあってご飯を食べるとアンパンマンのシールが貰えることがわかっているからなのか、ドリンクバーでジュースがたくさん飲めるのがわかっているからなのか、レジ近くのおもちゃ売り場が楽しいのか、多分娘にとって色んな楽しいことがある場所だからだと思う。そして娘は、楽しいことがたくさんあるこのファミレスのことを、アンパンマンのお店と呼んでいる。

土曜日の昨日は午前中に保育園の保護者会があったのだが、土曜日の保育園イベントの後には外で昼食をとることを娘はもうわかっていて、保護者会が終わると娘はいの一番にアンパンマンのお店に行きたいとせがんだ。保育園の近所で終わってすぐのご飯を食べるのはアレだし、そもそもファミレスの気分じゃないという親の都合で「アンパンマンのお店は明日の朝ごはんに来ようね」ということにして何とかやり過ごしたのが昨日だった。

そんな土曜日の翌日の今朝、親たちは昨日の約束のことはすっかり忘れ、家でご飯を食べようと、もそもそと活動を始めた。そうすると、娘は唐突にアンパンマンの店に行こうと主張した。唐突にというのは親の側の勝手な心象に過ぎないのだけれど。

一度約束したことを簡単に反故にしてはいけないので、そうして今日の朝ごはんは約束通りアンパンマンのお店でになった。

さて、注文して運ばれてきたプレートを見て、奥さんの朝ごはんの方が栄養あって美味しいのになあ、価値あるものを置いてまでこんなものにわざわざお金を出して勿体無いなあと思ったところで、自分が子どもの頃のことを思い出した。

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お父さんは多分外食が好きな人で、でもお母さんは多分外食が嫌いな人で、そしてそのお母さんの嫌いはきっと勿体無いに端を発していたように思う。子どもの頃のことを思い出したのは、今朝の勿体無いとお母さんの勿体無いがリンクしたからだろうと思う。

実家の近所にはロイヤルホストがあって、頻度は決して多くはなかったけれど、もちろんお父さんの急な気まぐれで、休日のモーニングにとそこに何度か足を運んだ。私は決まってホットケーキのセットを注文し、飲み放題のホットコーヒーをコーヒー牛乳にして2杯か3杯飲んだ。多分、勿体無いと思っていた方のお母さんの態度は不機嫌で、それを無視できない私はいつもと少し違う風味のはちみつにも感動してはいけない気がして大人しくしていた。私以外の家族が何を食べていたかはあまり記憶にないが、末っ子の弟は不機嫌な母をよそにパフェみたいなものに手を出していたような記憶がある。というか、お母さんは来なかったことすらあったはずだ。

他にももっともっとたくさんの今思い返すと面白いシーンがあったように思うけれど、もう残念ながら部分的な心象しか残っていなくってこれ以上は書き出せない。

−−

そんな自分の子どもの頃に比べれば、てんで波風のない今朝のファミレスモーニングだった。

ご飯が終わり、レジ近くのおもちゃ売り場で楽しそうに遊ぶ娘を見て奥さんは「子どもの頃の自分はそんなおもちゃ売り場には全く興味がなかった、弟は喜んでいたけれど私は早く帰りたかった」というようなことを言った。私にとってのファミレスモーニングは手放しで楽しんではいけない場所だったので、おもちゃ売り場に近づくことすらできなかった。

子どもの頃はあまりかわいくなかった夫婦から、素直で子どもらしい娘が生まれるのはどういう巡り合わせだろうなんてことを話しながら、今朝の朝ごはんは終わったのだった。何十年も後の娘の心に、ファミレスモーニングはどのように残るのか。後のお楽しみ。

すき焼き

f:id:hsabetto:20111120193630j:image:w240:right昨晩の夕食は奥さんのたっての希望で、すき焼きだった。

すき焼きは、私には決して美味しいと思えない料理で、どちらかと言えば好きでない部類に入る料理だ。だから何年も食べていなかったのだけれど、奥さんの口からすき焼きと聞いた途端、何だかたくさんのことを思い出した。好きでないけれど、多分特別な料理。

子どもの頃、正月に母方の親戚と一堂に会するときは、すき焼きを囲むのが常だった。昼間から始まる宴は、酔っぱらった大人たちのつまらない話とともにだらだらと進み、後半には濁ってすっかりしなびてしまったすき焼きの具はもう美味しくなかった。私にとってお正月の食事は、おじいちゃんの代から引き継いだお餅つき機で作るつきたてのお餅を、白みそのお雑煮で食べるか、きな粉をたくさんまぶして食べるか、が一番だったので、それを断ってまで、つまらない話につきあって美味しくないすき焼きを食べるのは楽しくなかった。山のように砂糖を盛って醤油をどぼどぼかける味付けも、その所作にはわくわくしたりした反面、何だか無粋に感じてしまった。唯一の楽しみは、卵は一日に一つしか食べてはいけないいつものルールが、お正月のこの日には解禁されて、すき焼きのつけ汁になる卵はおかわりが許されたことくらいだった。(それだってだけど、あっという間に色が落ちて行く卵にいつも寂しさをおぼえたんだけど)

くだらない思い出は他にもある。確か私が小学校高学年くらいの頃、母か妹が、すき焼きのつけ汁にマヨネーズを使うと美味しいという食べ方を仕入れてきて、早速家でそれを試したことがあった。すると父は何が気に障ったのかその食べ方に烈火の如く怒り、マヨネーズをすき焼きにぶちまけて、その晩のすき焼きはぶち壊しになってしまった。(私も、卵を差し置いてマヨネーズだなんて認められないと主張した側だったのだが、そんなに怒る父親を理解はできなかった)

まだある。一晩経って余ったすき焼きの鍋にもう一度火を入れて、卵を落として目玉焼きにすると美味しいと母は言い、何度か作ってくれたけど、私には普通の目玉焼きの方が何倍もおいしかった。

と、今思えば楽しいけれど、当時は楽しくないことばかりのすき焼きのことを思い出しながら、昨晩はすき焼きだった。

娘にとっては昨晩のすき焼きが初めてのすき焼きだった。卵につけてやや甘くて濃い味付けの具を食べるのがものすごく楽しくて美味しいらしくて、いつにも増して大量にかき込んでいた(食べ終わった後、食べ過ぎてお腹が痛いと泣いていた)。私にとっても久しぶりの昨日のすき焼きは、なんと美味しかった。自分で好みに味を付け、満足そうな奥さんと満足そうな娘を見ながら、自分も気がついたら貪るように食べていた。

何層かのあまり楽しくないすき焼きの思い出の一番上には、現時点では昨晩の美味しかったすき焼きが乗っかってる。

今週のお題「秋のおいしいもの」

今週のお題は「秋のおいしいもの」です

我が家の誕生日の過ごし方

  • 娘の誕生日: 地元のお寿司屋さんで。
  • 妻の誕生日: 私が買ってきたケーキをデザートにして自宅で。
  • 私の誕生日: 妻がチョイスしたうま飯屋さんで。

妻の誕生日は10月(秋真っ盛り)

秋のケーキと言えばやっぱりマロン。私が買ってくる誕生日ケーキもマロンケーキが定番。

「秋のおいしいもの」

ということで、マロンケーキ!!

過去2年間のマロンケーキ

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今年も

美味しいマロンケーキが見つかりますように。