海辺にて
娘の視点、妻の視点、私の視点
- 娘 「見て見て、ヤドカリさんがたくさんいる」
→ 言われないとわからない/よほど注意して見てみないとわからない微細なヤドカリが最初に眼につくよう - 妻 「すごい神秘的な感じだね」
→ 我々以外誰もいない海辺の空気が想像力を喚起し、誰もいないはずの海辺に何かを見ている(妄想している)よう - 私 「ええっと今は南東向いてることになるから、中国にちょうど背を向けてることになるのか」
→ 地勢や地理上の現在位置と状況を確認しているよう
噛み合わぬまま
もとい噛み合う必要もなく夏も終わる。ずっと一緒にいて時間と空間を共有していても立っているところは全然違う。そんなことに改めて気がついた夏の海辺。