さべひろのこと

お腹が減りました。

四年ぶりの旧友と会って

今日、何度か「久し振りに、茶でも飲もう」と言いながらも、都合が合わなくて、なかなか会えなかった、今は大阪に住む友人と、大阪でようやく会えた。会うのは、私の結婚式に来てくれたとき以来、四年ぶり。

今日の午前中に大阪で設定された打ち合わせのために、私は昨日の夜から大阪入りしていた。打ち合わせは、難しいテーマを議論するもので、午前中に終わる保証はなく、始める前はどう転ぶかわからない状況だったが、結果予定通り終えることができた。そして、朝の内から見切りで連絡取っていたその友人と、夕方になって会うことができた。

ちゃんと話しをするとなると、四年ぶりどころではなくて、もっと遡るんだと思う。なので当然、お互いその分、歳をとった。だけどこう、話しをしながら見えるその友人の表情には、正しく年輪が刻まれているように見えて、そのことが最も印象的で、嬉しかった。もっと言うと、変わらないな、ではなくて、もちろん知らない沢山のことが、友人を変えていて、だけどちらほら見える変わらない幹の部分とか。

別れて、ぼうっと帰りの電車の車窓から風景を眺めるも、何だか視界がクリアになったようで、ああ心が晴れた感覚なんだな、と思いながら電車に揺られていた。

わかりました、また会うまでお互い元気でいましょう。