さべひろのこと

お腹が減りました。

Aerosmith World Tour 2011 in 札幌

楽しかった。本当に楽しかった。いいパフォーマンスだった。本当にいいパフォーマンスだった。嬉しかった。本当に嬉しかった。最高だった。本当に最高だった。

若い人から年寄りまで、幅広い人が来場していた、みたいにちょっと周りを見渡す余裕を見せようかと思ったが、いやそんなのどうでもいい。どうでもよかった。誰が来てるとかまったく関係がない。俺とAerosmithの物語に関係ないやつはみんなエキストラだ。

俺の席は通路側席だったが、一つだけあった隣はおばちゃん2人組だった。でもそれもどうでもいい。おばちゃんだろうがグラビアモデルだろうが、一つの対象からしか感受できなくなっている俺には関係ない。でもただ、コンサートが終わって席を離れるとき、俺は隣のおばちゃんに「お疲れ様でした」と声をかけていた。最高の空間と時間を共感した仲間と思ったのか、こんちくしょう。でも、そう言わずにはおれなかったんだ。

もう彼らは60歳を超えているので、今回の来日が公演としては最後の来日になると思った。だから、今回の日本公演の最終公演になる札幌に聴きに行かなければならないと思い、来た。流石に何らかの目に見える衰えはあるだろうと思った。それを現実としては受け入れたくなかったが、それでも最後なんだから観に行かなければならないと思い、来た。ところが、1998年の大阪ドームからずっと通って観てきた限り、とんでもない、何ら変わらなかった。もとい、その中でも最高のパフォーマンスじゃないかとさえ思った。それを目の当たりにして、最後の来日公演という冷静で真っ当な分析は何処かにいってしまい、またアルバムツアーで来るだろうとさえ思った。

と、

非常に濃厚な2h30mだった。心残りは、奥さんに聴かせてあげられなかった点だ。彼女なりに楽しめただろうに。何より共有したかった。ごめんね。

Set List

01. Draw the Line (Draw The Line :1977)
02. Love in an Elevator (Pump :1989)
03. Toys In The Attic (Toys In The Attic :1975)
04. Jaded (Just Push Play :2001)
05. Janie's Got a Gun (Pump :1989)
06. Livin' on the Edge (Get A Grip :1993)
07. Stop Messin’ Around (Freetwood Mac cover)
08. Drum Solo
09. The Other Side (Pump :1989)
10. Hangman Jury (Permanent Vacation :1987)
11. What It Takes (Pump :1989)
12. Last Child (Rocks :1976)
13. Boogie Man (Get A Grip :1993)
14. Combination (Rocks :1976)
15. No More No More (Toys In The Attic :1975)
16. SOS Too Bad (Get Your Wings :1974)
17. I Don't Want to Miss a Thing (Just Push Play :2001)
18. One Way Street (Aerosmith :1973)
19. Sweet Emotion (Toys In The Attic :1975)

encore

20. You See Me Crying (Toys In The Attic :1975)
21. Dream On (Aerosmith :1973)
22. Cryin’ (Get A Grip :1993)
23. Walk This Way (Toys In The Attic :1975)
24. Angel (Permanent Vacation :1987)
25. Mama Kin (Aerosmith :1973)