嵐山
年始1/4に嵐山に行った。
今年の年末年始休暇は、『広島(妻の帰省) → 博多 → 大阪(私の帰省) → 京都』という行程で過ごし、最後の京都で嵐山に行った。正確にはふと天龍寺に行きたくなって、その天龍寺が嵐山にあっただけというのが、嵐山に行った理由だったのだけれど。
大学生の頃、車でどこそこにいく途中に、嵐山の近くを通ったことは何度もあったけれど、足を踏み入れたことはなかった。車で近くを通ると不意に交通量が増えて混雑に巻き込まれ、ああ嵐山が近いのかと苦々しく思ったのが嵐山に対する若き頃に持った印象だった。そうして、中身はどうであれ面倒な地で、わざわざ行くことはないだろうと(不幸にも)勝手にカテゴリ分けしてしまった地だった。
さて、そんな先入観が前提としてあって、だけど今回は天龍寺のついでについてきた嵐山だったが、行ってみると史跡が豊富な文字通りの名勝で、5時間に満たないくらいの滞在では満足に回れない素晴らしい地だった。
最初に天龍寺に行って、後は近くを適当に少しかすめて早々に別に地に移ろうかと思っていたのが、当初予定だった。実際は、嵐山に向かう道中にて早々と娘が寝始めてしまい、天龍寺に上がれなかったため、先に野宮神社から清涼寺に周り、そうこうしている内に娘が起きた後に湯豆腐を食べて最後に天龍寺という行程で、楽しく廻った。
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嵯峨天皇皇女の墓、落柿舎
心残り
二尊院とか、常寂光寺とか、娘が寝ていたためもとい時間が足りなくて、前を通るだけで中に入れなかった。また行こう。大覚寺にも行かないと。